最近読んだ本
テディベア、球体関節、日本人形、浄瑠璃人形、お雛様、ラブドール
色んなお人形とお人形を取り巻く人々のお話
お人形がでてくる本って、
ホラーだったり、ファンタジーだったり
現実世界のお話でも
どこか正常な世間から一歩踏み外している
といった感じのお話が多い印象
それはそれで面白いのだけれど
お人形が好きな人から見る
「お人形の世界」
とはかけ離れているものが多いですよね
この本はお人形が好きな人にとっては凄くリアルな世界
キャストのお人形の事が少し語られていたり
最後に多分ブライスのギミックの事であろう一文もでてきたり
あらためて自分の持っているお人形が
自分の好きなお人形の世界が
いとおしく思えてくる、
もちろん「お話」としてもとても面白い
そんな一冊でした
澪さん、師村さん、富永くん、束前さん
みんなに又逢える日が待ち遠しいな